子連れ登山のオフシーズン、夏と冬にできること
乳幼児を山に連れて行こうと思うと、天気の安定した秋か、雪も溶けて暖かくなってきた春がベストシーズン。
東海地方の猛暑にさらすのも、高山もまだ心配があるし、共働きなので冬は風邪を引かれると仕事を休まなければならないので、
我が家は基本的に7〜9月、12〜2月は子供を山には連れて行かない。
※と、ここまで書いて、3歳になるこの夏は乗鞍に行く予定だと気付きました。3000m級だけど殆どバスだし、御容赦ください。
子供に特別なトレーニングなどいらない
山に登る機会の少ないシーズン、親子共に体力作りは意識的に行い、スタミナや脚力の維持を図る。
親は交代で単独山行もあるけど、子供はオフシーズンは一切山から離れちゃう訳。
早速、前述を根本から覆すようなんだけど、公園で遊ぶだけで、常に全力な2歳の子供にトレーニングなんて必要ない。
なんとなく山を思い出してもらったり、登ることに興味を持って欲しい、という親の願い。親のエゴというやつ。
と言うわけで、子供の成長にあわせたオフシーズンの山トレ。
1歳の登山のためのトレーニング
脚立に上りたがるので、そのまま上らせる。
最初は下りるのを怖がっていたので、手を貸したり、親が見本を見せながら。
いつの間にか教えずとも三点確保をマスターし、手を貸さなくても安定して下りてこれるように!
階段も好きなので、登りたそうな時は、立ち入り禁止でない限りできるだけ上らせてやりました。
2歳の登山のためのトレーニング
体力がついてきた2歳は階段トレーニングはそのまま、公園などの遊具もうまく遊べるようになってくるので、バランス感覚を養えそうなもの、三点確保しながら登ったり下りたりする大型遊具で積極的に遊ばせました。
体力以外のところで、ストックを見せると、「お山〜」と山を思い出すので、たまに家でも触らせてみたり。ただし、部屋の中で使おうとするので、家の外で渡すのを勧めます。。
それから、これまでの子連れ登山で撮った写真はリビングのデジタルフォトフレームでいつでも見える位置に。
「あ、すずちゃんと、ママといっちょにお山〜」と山を思い出して?いる様子。
そんな時は「また一緒にお山にいこうねー!」と楽しげに話しかけます。
以上、オフシーズンでも子供のできるトレーニングでした。
ちなみに親も夏は山から離れがちなので、ジムでスクワットやステッパーなどで定期的に足のトレーニング、
キャリアを背負ってもバランスを崩さないための体幹トレ、
ネットや山雑誌で子連れ登山のイメトレ、などをしています。